柿ダイエットで痩せる方法を公開！カロリーや糖質・レシピ5選

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色鮮やかでやさしい甘みが特徴的な「柿」。

9月から12月にかけて多く出回っている秋の味覚です。

柿にはさまざまな栄養素が含まれているので、綺麗になりながら痩せる効果を得ることができます。

そこで今回は、柿ダイエットの効果、方法、成功させるコツ、アレンジレシピ、注意点などをまとめてご紹介していきます。

甘党の強い味方「柿」を使ってダイエットに取り組んでみましょう。

柿ダイエットとは
柿のカロリーは？
柿の糖質は？
柿ダイエットの効果
柿ダイエットのやり方
ダイエットのコツ
- 干し柿ではなく生の柿を食べる
- 置き換えにはしない
柿を使ったアレンジレシピ5選
柿ダイエットにおすすめのレシピ動画集
柿ダイエットにおすすめの商品3選
柿ダイエットの注意点
柿ダイエットのまとめ
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柿ダイエットとは

柿ダイエットとは、お菓子や間食の代わりに柿を食べるというダイエット法です。

間食していたカロリーの分だけ、摂取カロリーを減らせると考えるとわかりやすいかもしれません。

柿はそのまま食べても十分に甘くておいしいフルーツで、干し柿ならことさら濃厚な味わいが楽しめます。

ひと手間加えてスイーツ感たっぷりに仕上げれば、見た目も楽しいダイエットを行えるようになるでしょう。

食事を制限するようなダイエット法ではないため、誰でも簡単に始めることができます。

柿のカロリーは？

普通の柿は100gあたり60kcalで、1個（160g）あたりの数値に換算すると約96kcalほど。

甘みもあるし栄養素もあることを考えるとカロリーも高めなのでは？と思いきや、実は意外と低カロリーな果物だったんですね。

一方、干し柿のカロリーは100gあたり276kcalと高カロリーになっています。

栄養素が凝縮されるため、カロリーもその分高くなってしまうのです。

柿の糖質は？

柿はカロリーは低いものの糖質はやや高めとなっています。

100gあたり約15gの糖質が含まれており、リンゴ（糖質12g）と比べると数値が高いことがわかります。

ちなみに、干し柿は1個当たり約66gの糖質が含まれているので、ダイエット向きではありません。

柿ダイエットの効果

タンニンが血流促進

柿の渋みを作っている主成分は、タンニンと呼ばれるポリフェノールの一種です。

緑茶はタンニンが豊富であることで知られていますが、柿にはなんと緑茶の70倍もの量が含まれているのだそうです。

タンニンには血中コレステロールを下げて血流を促進してくれる効果が期待できます。

また、高い抗酸化力を持つため、体内のサビつきを防ぎ、中性脂肪を減らして痩せる効果が得られます。

βカロテンが細胞を活性化

βカロテンはビタミンAに変換されると、細胞を活性化して新陳代謝を上げる効果が期待できます。

全てがビタミンAに変換されるわけではありませんが、余ったβカロテンは抗酸化作用を発揮して活性酸素を除去してくれる働きがあります。

ちなみに、干し柿には通常の柿よりも倍のβカロテンが含まれているといわれています。

皮膚と粘膜の保護にも効果を発揮するβカロテンを効率よく補って、健康にも役立ててしまいましょう。

ペクチンで便秘解消

柿の成分であるペクチンは食物繊維の一種です。

腸内環境の改善が期待できるため、便秘の解消にも役立ちます。

また、ペクチンには血中のコレステロール値を下げてくれる効果があり、血液の流れを良くして代謝のアップさせたり、脂質異常症の予防にも効果的です。

さらに、お腹の中の水分を吸収して膨らむ性質があるので、少量でも満足感が得られるようになり食べ過ぎを防ぎます。

ビタミンB1は糖質の代謝をサポート

柿に含まれるビタミンB1には、摂取した糖質の代謝を助ける働きがあります。

具体的には、食事によって体内に入ってきた糖質を分解させないで、吸収される前に代謝してしまうのです。

これにより、無駄な脂肪が付いてしまわないようにダイエットをサポートしてくれます。

ビタミンCが新陳代謝を上げる

柿は100gあたり70㎎のビタミンCが摂れるといわれています。

比較すると、あのレモンよりも効率よくビタミンが補えることになります。

ビタミンCは補うことで、細胞が活発化して新陳代謝が向上される他、美容効果や疲労回復の効果も期待できます。

ただし、干し柿にはほとんど入っていないので注意しましょう。

カリウムでむくみ改善

通常の柿と比べて干し柿には4倍以上のカリウムが含まれています。

カリウムには体内の水分を排出する働きがあるため、むくみ改善には効果的です。

血液内の循環も良くなり代謝のアップも見込めます。

ダイエットにむくみは大敵です。余分な水分が滞っていると栄養素が運ばれないだけでなく毒素もうまく排出されないという悪循環に陥ってしまいます。

一見太って見える人も水分の循環がよくなれば痩せることもあるので、なかなか見た目が痩せない人はカリウム不足を疑ってみましょう。

柿ダイエットのやり方

柿ダイエットはお菓子や間食の代用として柿を食べるという方法で行います。

1日あたり柿は1～2個に留めるようにして、お菓子以上に食べて摂取カロリーを増やさないように注意しましょう。

それだけでいいの？と不思議に思うかもしれませんが、1日あたり100kcal程度減らすだけでも1ヶ月続けると3000kcalもカロリーが落とせることになります。

また、お菓子にはほとんど栄養素もないので、柿に代えるだけでさまざまな効果が得られるのです。

ついでに食事の内容も見直せば相当のカロリーダウンが見込めます。

甘いものを控えたいダイエット中でも、柿ならばカロリーを抑えて栄養も補えるので、罪悪感もなく食べることができますよ。

ダイエットのコツ

干し柿ではなく生の柿を食べる

干し柿は旨味が凝縮されているため、どうしてもカロリーと糖質が増えてしまい、ダイエットに向いている食材とはいえません。

また、干し柿よりも生の柿の方が成分面（ダイエット効果）は高いとされているため、購入のさいは生の柿を選ぶようにしましょう。

柿にはタンニンやペクチン以外にも、ダイエットに欠かせないビタミンやミネラルまで含有しています。

これだけ栄養素が豊富であれば「柿が赤くなると医者が青くなる」と古くからいわれている理由にも納得いきますね。

置き換えにはしない

食事に置き換えてもいいんじゃ…？と思われる人もいるかもしれません。

しかし、残念ながら柿は置き換えダイエットに向いていません。

とくに熟した柿であると噛み応えもなく、かんたんに飲みこんでしまうことも多いため腹持ちが悪いのです。

柿ダイエットの目的は摂取カロリーを減らすことにあります。

柿をたくさん食べてカロリーを取り過ぎ、本末転倒になってしまわないように注意しましょう。

柿を使ったアレンジレシピ5選

柿と寒天のヘルシーデザート

【材料】
・柿　　　　　　お好みの数
・水　　　　　　柿と同量
・寒天　　　　　水量に対しての分量

【作り方】
1,柿は上から少し下で切り（蓋部分）、器部分にする中身をスプーンでくりぬく。
2,くりぬいた柿は細かく切ってから、食べる分だけ柿の器に戻す。
3,沸かした水に寒天を溶かしたら、柿の器に流し入れて冷蔵庫で冷やしたら完成。

柿とフルーツのスムージージュース

【材料】
・柿　　　　　　　　1個
・りんご　　　　　　半分
・バナナ　　　　　　1個
・キウィ　　　　　　1個
・ゴーヤ　　　　　　5cm
・ヨーグルト　　　　1個
・水　　　　　　　　400 ml(2カップ)

【作り方】
1,全ての材料を2cmくらいの大きさに切る。
2,ミキサーに1とヨーグルト、水を入れて混ぜたら完成。

柿とおからのヨーグルトケーキ

【材料】
・柿　　　　　　　　　　　中1個（355gくらい）
・生おから　　　　　　　　100g
・レーズン　　　　　　　　90g
・HM粉（無糖）　　　　　　110g
・雑穀ミックス　　　　　　20g
・無糖ヨーグルト　　　　　300g

【作り方】
1,柿は皮をむいて　小さく格子にカット。
2,ボウルに全ての材料を入れ　ダマがなくなるまで混ぜ合わせる。
3,型にオーブンシートを敷いて、2の生地を流しいれ全体を平らにする。
4,200度に予熱したオーブンで40分焼く。
5,焦げをふせぐためアルミ箔を乗せて更に20分焼いたら完成。

柿とかぼちゃのババロア

【材料】
・柿皮なし　　　　　　　2個
・かぼちゃ皮なし　　　　400gくらい
・お湯(必ず80℃以下)　　200cc
・低脂肪乳　　　　　　　300ccくらい
・砂糖　　　　　　　　　お好みで
・ゼライス　　　　　　　15g(3袋)
・バニラエッセンス　　　10振りくらい

【作り方】
1,ゼライスを水(分量外100ccくらい)でふやかしておく。
2,柿は生のまま皮を剥き、かぼちゃはレンジで柔らかくしてから皮を除き、フードプロセッサーなどを使ってピューレ状にする。
3,ゼライスにお湯を加えて溶かし、低脂肪乳、柿とかぼちゃののピューレ、バニラエッセンスを混ぜ合わせる。
4,好きな型に流し入れて、冷蔵庫で冷やし固めたら完成。