脂肪の代謝に必要不可欠なカルニチン。

健康成分として認識されていましたが、最近ではダイエット効果があると注目を集めています。

現在はカルニチンを配合したゼリーやサプリなども登場しています。

もともと体内で生成されるものの、生成される量には限度があるため食事から補うことが大切です。

そこで今回は、カルニチンを使ったダイエットのやり方や効果・口コミなどをご紹介していきます。

カルニチンダイエットとは

カルニチンダイエットとは、カルニチンを摂りながら行うイエット方法です。

カルニチンが含まれる食材や食品を日々の中にとりいれて、効率よく脂肪を燃焼していきます。

中性脂肪燃焼が主な効果となるので、運動を並行して行うとより高いダイエット効果を得ることができます。

毎日食材から取るのは難しい…という方にはゼリーやサプリ（健康補助食品）で取り入れる方法もおすすめです。

カルニチンダイエットの効果

中性脂肪の燃焼をサポート

カルニチンには脂肪酸を燃焼（酸化）してエネルギーにかえる働きがあります。

逆にカルニチンが不足すると、十分なエネルギーが産生されず、筋力が低下したり脂肪を燃やす働きがにぶってしまいます。

体内でも産生されますが、20代をピークに減ってしまう傾向にあるため、食材や食品から補うのが効率的です。

コレステロールの増加抑制

カルニチンにはコレステロールの増加を抑制して低下させる働きがあります。

そのためコレステロールが血管へ沈着するのを防止してくれます。

運動能力の向上

カルニチンは「疲れを残さずスタミナアップ」という運動能力向上効果が期待できます。

運動との相性がバツグンにいいので、ダイエットをする上で挫折しやすい運動の継続をはかるためにも役立ちます。

ミトコンドリアの崩壊を減少

カルニチンを補給することで、ミトコンドリアの崩壊を減少できることが研究結果で明らかとされています。

そのため、カルニチンの補給によって軽度認知機能障害やアルツハイマー病の症状の悪化を抑える働きがあるともいわれています。

カルニチンが多く含まれる食材

カルニチンが最も多く含まれている食材は羊肉です。

次に牛肉に多く、具体的にはランプやヒレ、モモなどに多いと言われています。

カルニチンダイエットの効果はいつから出るの？

 

カルニチンダイエットの効果が出る期間は個人差があります。

ちなみに、カルニチンは継続的に摂取することで効果を発揮する成分です。

毎日忘れずに取り入れていくことが大切です。

カルニチンダイエットのやり方

 

カルニチンダイエットは、毎日カルニチンを含む食材や食品を食べるだけと非常にシンプルです。

カルニチンには中性脂肪を燃焼してくれる効果が期待できますが、運動をした方がよりカルニチンが働きやすい体質になるといわれています。

運動による燃焼効果も加えると、かなりの相乗効果が得られることになりますね。

基本的につづけて摂取することが重要なので、サプリなどを利用する場合は、決まった時間に飲んで飲み忘れを防ぎましょう。

カルニチンの摂取量

 

カルニチンの1日の摂取目安量は1,000㎎とされています。

体重に換算すると20mg/kgです。

カルニチン摂取のタイミングは朝？寝る前

 

カルニチンを摂取するタイミングに関しては、いつ飲むかよりも毎日継続的に摂ることが重要となります。

サプリなどを利用するなら、毎日決まった時間に飲むといいですね。

ちなみにカルニチンダイエットの口コミには、運動前に摂取することで脂肪燃焼が効果的になったという声もありました。

カルニチンダイエットにおすすめのゼリー

レナケアー カルニチンゼリー

1個あたりカルニチンを500㎎配合しています。

味は甘さ控えめのすっきりとしたプルーン味。

ゼリーなのでおやつ感覚で食べられます。

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カルニチンダイエットにおすすめのサプリ

NOW Foods(ナウフーズ) L-カルニチン 1000mg

 

カルニチン酒石酸塩「カルニピュア」ブランドを採用しているサプリです。

純粋なカルニチンを高配合しているため、効率的に補えます。

人体に害のない微生物を使用した、微生物発酵で製造されています。

GMO（遺伝子組み換え生物）やBSE（狂牛病）の危険性のない、安全性が保障されているカルニチンサプリです。

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カルニチンダイエットの口コミ

カルニチンダイエットの注意点

過剰摂取に注意

カルニチンを摂り過ぎると、吐き気、嘔吐、腹部痙攣、下痢などを引き起こしてしまう可能性があります。

上記の不調はカルニチン3gを継続的に摂った場合におこるものです。

厚生労働省によると、カルニチンの1日の摂取上限量は1,000㎎とされています。

体臭がキツくなることがある

これはカルニチンが原因ではなく、カルニチンが多く含まれている「赤身肉」を使用するときの注意です。

赤み肉は消化に時間がかかり、胃で消化されるのに2～5時間。さらに排泄されるまで1～2日ほどかかるとされています。

長いあいだ腸の中に残ってしまうので、腐敗したニオイを放つようになるとも言われています。

食べ過ぎはカロリーオーバーにもつながってしまうので注意するようにしましょう。

カルニチンダイエットのまとめ

カルニチンダイエットについてご紹介しました。

カルニチンには中性脂肪を燃焼してくれる効果があります。

そもそも年齢とともに減少してしまう物質なので、食事から効率的に補っていくのが理想的です。

しかし、摂り過ぎると体調不良につながってしまう危険性もあるため注意が必要です。
カルニチンダイエットで燃焼しやすい体を手に入れましょう。